「フレイル」 聞いたことがありますか?フレイルとは、高齢者が筋力や活動が低下して状態=虚弱 のことです。老年医学会が医療介護に携わる専門職に「フレイル」の理解と予防の取り組みを呼びかけています。
高齢者は、意図しない衰弱、筋力の低下、活動性の低下、認知機能の低下、精神活動の低下等の脆弱な状態を経ることからこのように提唱されています。
高齢者は加齢に伴って不可逆的に老い衰えた状態になると理解されがちです。フレイルの概念では、適切な介入によって再び健常な状態(悪化させない)に戻る可逆性が含まれています。
フレイルは、移動能力、筋力、バランス、運動処理能力、認知機能、栄養状態、持久力、日常生活の活動性、疲労感等の要素が含まれます。フレイルの診断基準として、5つの評価があります。?体重の減少 ?歩行速度の低下 ?握力が低下 ?疲れやすい 身体の活動レベルの低下いずみ野では、午前午後に利用者のみなさまに活動低下になりにくいように、館内にリハビリの器具を設置させていただき又、廊下を歩行するなど毎日できることの働きかけを行っています。
フレイル予防・健康長寿の三つの柱 運動・食事(栄養と口腔機能)・つながり(社会参加=余暇活動・ボランティア・就労)を続けることで、毎日を元気よくすごすことができると思います。
立春をすぎれば、温かい春の訪れです、さあー元気にがんばりましょう
****1月のイベント*****
1月のお誕生日の利用者様は、山端千恵子様 です。
いつもはお部屋ですごされることが多く、ホールにいらっしゃるのは、入浴の時。今日はお誕生日でもあり、ガンバッテお誕生日会に参加していただきました。顔色もよく、眼をしっかり開けられてみなさまの心温まるお誕生のメッセージをジーと聞かれていました。お孫様でもあり職員でもあるH様の「生きろ」には、H様の強い気持ちが現れ 心うたれました。レクレーションは、棒サッカー、ピンポン玉リレーで盛り上がりました。
≪レクいろいろ≫
カラオケ、棒サッカー、輪投げ、かるた等で楽しみました。
≪食事≫
寒い冬は、温かいおでんに限ります。みなさんに好評で、たくさんの量があるにもかかわらず、ぺろりと食べられています。
≪サービス事業所合同会議≫
老人ホームとそれに係る関係事業所が入居者様の「生活の質」の向上を目的として各事業所の立場で意見交換を行っています。又介護技術と知識の修得をするための研修等を実施し、より質の高い援助ができるようにしています。今回は、新規利用者様情報、インフルエンザ感染予防対策、ヒヤリハットの話し合いが行われました。
≪お知らせ≫
○2月20日(水曜日):サービス事業所 合同会議
○2月21日(木曜日):寿司パーティー
○2月28日(木曜日):お誕生日会 1名 大坂玉子様
○いずみ野 三月以降の年間イベント予定表
3月:たこ焼き 4月:お花見
5月:グルメツアー 6月:買い物ツアー
7月:運動会 8月:縁日 9月:BBQ 10月:グルメツアー11月:お好み焼き
12月:クリスマス会
以上
| 2019年03月08日(Fri) 16時03分 | 投稿: 事務長 | カテゴリ: いずみ野通信 | コメント(0) | ▲TOP |
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