〇ようやく 冬らしい季節となりました 早朝 明けの明星 「金星」が、まだ明けきらない夜空に煌々と東の空を照らしています 漆黒に浮かびあがる 家々のシルエットが、肌にさす冷気により寒さを助長 徐々に東の空が、漆黒 紫色 橙色 へと景色が変化していくさま 遠く和泉山脈の背景が ご来光により マジックアワー さあ一日の始まりです
〇今年も余すところ カレンダー1枚 10月の声を聞いてから 時間がすぎるのが 速い速い 光陰矢の如し 一年間を振り返ると 今年やろうとしていたことが あまりできていないのに愕然とします。
2023年を振り返ると 新型コロナウイルス感染症 5類感染症へ引き下げ、ガソリン高騰他 諸物価の高騰、インバウンドの回復、人手不足解消になるか生成AIによる活用と脅威 利用しやすい業務へ移行、人の創造性は無限 生成AIに勝るものと信じています。
なんといってもWBC侍ジャパン 全勝優勝、阪神タイガース日本一 流行語大賞(A・R・E)優勝を意識させないユーモア 指導者としての配慮 野球で始まり野球で終わり スポーツの魅力を満喫しました
〇みなさんは 来年 どのような年にしたいと思われますか 2024年は、辰年 辰年生まれの人は、野心家で、物事を成し遂げる強い意志をも持っていると言われています。 仕事や学業で大きな成果がをあげる可能性が高いとされています。新しいことに挑戦 自分の目標に向かって忍耐強く 努力を積み重ねて大きな成果を収めることができますように祈ります。
インフルエンザ流行拡大 感染対策を万全にして 面会をお願いします
◇お誕生日会
11月は、小梨君枝さま 松林忠義さま 西口万恵さま 高田和子さま です
昼食は お誕生日食を美味しくいただき 午後からいずみ野で大流行の「黒ひげゲーム」などで楽しんでいただきました
◇サービス事業所合同会議
○参加事業所/有料老人ホームいずみ野 施設長/町谷、事務員
(居宅)有限会社シルバーサポートシステムズ
管理者、介護支援専門員
(訪問介護)いずみ野 サ責、訪問介護員
(訪問介護)シルバーサポート サ責、訪問介護員
〇老人ホームとそれに係る関係事業所が入居者様の「生活の質」の向上を目的として各事業所の立場で意見交換を行っています。又介護技術と知識の修得をするための研修等を実施し、より質の高い援助ができるようにしています。 今回会議において
〇ヒヤリハット事例報告
〇訪問介護事業所サ責/サービス提供記録簿の事務点検指摘事項の改善 〇業務改善の気づき
〇集合研修 ?高次脳機能障害 ?おむつのあて方4つのポイント、テープタイプ紙おむつのあて方
○12月の行事予定
◇お知らせ
○サービス事業所 合同会議 :12月20日(水曜日)13時〜
○お誕生日会・Xmas会 :12月13日(水曜日)13時30分〜
・生島重一さま ・森脇一裕さま ・西本義弘さま
○理美容:12月11日(月曜日) 25日(月曜日)13時30分
〇訪問診療:12月9日(土曜日) 23日(土曜日)13時〜
〇大掃除: 12月27日(水曜日)
◎令和5年12月現在:
入居者28名 (男性:12名 女性:16名)
◇「高次脳機能障害」について
◎参照文献/長寿社会開発センター(介護支援専門員実務研修テキスト)
〇脳血管障害の後遺症として 運動障害、言語障害、感覚障害、視野障害、排せつ障害、嚥下障害、高次脳機能障害、血管性認知症とそれぞれの脳障害で起こります
〇今回は、高次脳機能障害を取り上げます。 高次脳機能障害は、脳の損傷で 言語・記憶・思考・行為・学習・注意・判断などに障害が起きている状態を指します。 「知的活動」 「精神的活動」といった高次の機能に起こる障害です。
〇高次脳機能とは、見る、聞く、触るといった感覚と実際の運動以外に、脳の中で行われている情報処理のプロセスのことを言います。
〇高次脳機能障害が起こると、「失語」 「失行」 「失認」 「注意障害」 「記憶障害」 「発動性の低下」 「抑制障害」などの症状が現れます。高次脳機能障害は、見た目や外見ではわかりにくいため 周囲の人から理解されにくいものです。利用者自身も自覚していないことが多く、日常生活上も大きな支障となることも少なくありません。 症状とその程度、改善の可能性や支援の方法も客観的に評価や分析をする必要があります。
〇こうした症状に対しての対応方法について、
「注意障害」 と 「抑制障害(社会的行動障害)」について
◇「注意障害」
◎主な症状/・ボーとしている
・質問しても返答が乏しい、遅い
・話の一部しか聞いていない、聞き違える
・気が散りやすく落ち着きがない
・車いすのブレーキや段差など必要なところに気づかない等
・他のことをしながら危険になる、動作が不完全になる
◎対応方法/・こちらの話を聞いてほしいときはアイコンタクトをとって簡潔に伝える。
・必要に応じてポイントを書く、間違いなく理解できたか確認しましょう
・福祉用具を使用する際の工夫としては、注意してほしい部分が目立つようにマーキングしま
す。 それでも危険が予測される場合は、介助者が見守れる体制を整えることが必要です
◇「抑制障害(社会的行動障害)」
◎主な症状/・よく考えず思いつきで行動してしまう
・じっとしていられない、待てない
・怒りっぽく、一人では冷静になれない
・してはいけないとわかっていても我慢できない
◎対応方法/・イライラや、してはいけないことをしてしまう誘因がわかれば、周囲の人はその話題やきっかけ
を作らないよう配慮しましょう
・怒ってしまったときは、自分で気持ちを切り替えることは難しいので、周囲の人が違う話題に切
り替える、又は冷静になるまでその場を離れるなどしてみます。
・落ち着かせようと、言い訳をしたり、追加して説明したりするのは逆効果です。
・長時間拘束されるのが苦手なので、あらかじめ想定される時間を伝え、手短にすませます。
・してはいけないことをルール化し、かかわる人がみな同じように対応するようにしましょう。
〇脳障害の特性を理解することにより その症状に合わせた対応方法について、介助者が客観的に支援内容を評価や分析を繰り返すことで、利用者の介護支援をスムーズに行うことが期待されます。介護は“スイング” 介護のプロとして いろいろな角度から検証していきましょう。
| 2023年12月07日(Thu) 14時55分 | 投稿: 事務長 | カテゴリ: いずみ野通信 | コメント(0) | ▲TOP |
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